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「妻のとまどい(1)」

Iターンをした 2001年6月。

長男は2歳、妻のお腹には 妊娠6ヶ月の次男がいた。

当初は家にクルマが一台しかなくて、平日は僕が通勤のために使ってしまう。

妻は免許を持っていたが、クルマが無いので、歩いて行ける範囲内でしか
行動ができなかった。

近くに歩いて行けるような お店などは無い。

身重のカラダなので、あまり遠くにも行けず、2歳半の長男と家にいることが多かった。



横浜に住んでいるときは、徒歩30秒の公園で長男を遊ばせ、
氣の合うママ友同士で、おしゃべりをすることが出来た。

長男の友達もたくさんいて、アパートにも毎日のように遊びに来ていた。



でも、田舎にきて、友達はいない。近所に同じくらいの歳の子供もいない。

あまり家にこもっていると、長男がストレスをためて、イライラするので、
近くの公園や、児童センターにも行ってみたことがあったそうだ。
でも、そこには小さな子供はいなくて、小学生しかいなかった。



このころ、長男のトイレ・トレーニングを始めた。

最初はうまくいかなくて、あちこちでオシッコをしてしまい、
妻もピリピリしていたらしい。

僕が新しい会社に慣れることに一所懸命だったのを見て、
あれこれ言えなかったのだろう。

妻はあまり、これらのことを僕に言うことはなかった。



でも妊娠中の妻にとって、もっと問題だったことがあった。

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「妻のとまどい(2)」へ 続く 

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