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「お仕事と家族の問題(2)」

新システムのテストが始まり、
テストデータの準備、マスタの整備、シミュレーションの実施と評価が進み始めた。

目の回るような忙しさで、残業が増えてきた。

家に帰ると午前様だったり、早朝出勤も増えてきた。



「仕事」よりも、「お金」よりも、
「家庭」と「自分の時間」を大切にするための
「Iターンで田舎暮らし」だったのだが、それが崩れてきた。



家に帰ると長男は寝ていて、話すこともできない。

帰りが22時を過ぎそうな時は、妻にも「先に寝ているように」と言っておいた。

朝、僕が疲れているので、早く起こしてはイケナイと思っているらしく、
妻と長男は、ヒソヒソ声で話しをしていたりした。

睡眠不足で、朝はギリギリまで寝ていて、会話も少なくなっていた。

もうすぐ出産の妻をいたわることも むずかしくなってきていた。



次男の出産予定は、10月初旬だった。

そこで、予定を早めて8月に出産準備のため、神奈川の妻実家に引越しをすることにした。

妻と長男の面倒を実家でみてもらえば、僕が山梨である程度不規則な生活をしても、全然問題はなくなる。

6月下旬に引越しをして、ようやく荷物が片付いたのに、また引越しの
準備をするのが少し面倒だったけれど、仕方がない。



8月のお盆前に、妻と長男は 実家に帰った。

しかし、新システムのスケジュールは予定どおりには進まなかった。

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「お仕事と家族の問題(3)」へ 続く 

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