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「お仕事と家族の問題(3)」

新システムのスケジュールは予定どおりには進まなかった。



システムで使うマスタの整備の遅れや、プログラムの不具合が続いた。

今までコツコツとやってきた作業がムダになったり、
現場サイドからの突き上げが出てきたりで、
新システムプロジェクトのメンバーはヘトヘトになっていた。



僕も、早朝出勤や午前様の仕事が続き、かなり疲れてきた。

家に帰っても一人なので、カップラーメンを食べたり、
お酒とおつまみで夕食を済ませてしまうようになったりして、
まるで独身時代に戻ったようだった。

本来であれば(?)、久々の独身貴族となれるのだが、
時間も無いし、お金も無いし、で、かなり精神的にも凹んでしまっていた。



週末、休日出勤が無い時は、クルマで実家に行っていた。
この往復は そんなにツラくはなく、週末に家族と会えるのが楽しみだった。

平日は、2日に一回くらいのペースで実家に電話をしていた。

実家には、妻の両親と義姉夫婦と姪っ子2人がいるので、
いつもとても楽しそうな雰囲気だった。

長男と話してみても、遊びで忙しいようですぐに「バイバイ」と言われてしまった。

電話を切ると、田舎の静かな家でテレビの音だけが鳴っていた。

なんだかとても物悲しかった。。。



横浜で仕事をしていた時だったら、帰りに仕事仲間と
「ちょっと一杯行きますか」と言えるのだろうけれど、
まだ、一緒に飲みに行くほど仲の良い人もいなかったし、
クルマ通勤なので、お酒を飲むこともあまり出来なかった。

この頃は、
(やっぱり、Iターンは間違った選択だったのでは・・・)
などと暗い氣持ちになることが多かった。



そして10月に次男が産まれた。

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「冬支度をしなくちゃ」へ 続く 

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