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「え、組長ですか?」

「しょ〜きちさんに、今年の『組長』をやってもらうことになったから。」
「え?『組長』ですか?」
「そ、『組長』」



田舎では、地域とのかかわりが深くなります。
近所づきあいとは別に、「役」も多くなります。

今僕が住んでいる所は、
「県」→「市」→「町」→「区」→「組」→「家」という階層が出来ています。

ま、これは、どこでも だいたい同じですが、
人口の少ない田舎では、「区」や「組」の中での「役」の比重が大きくなってきます。



この地域で「役」と呼ばれるものには、

「区長」
「組長」
「安協(安全協会)」
「体協(体育協会)」
「消防団」

などがあります。

行政の力が小さくて、あまり頼れないぶん、こういった仕事や こまごまとしたことを、住民側でしなければならない場合が増えるのです。



前の年までは、「借家」の人には、「役」が回ってきませんでした。

しかし「役」が多すぎて、毎年何かしらの「役」をやっている人がいるので、
「借家」の人にも「役」が回ってくるようになりました。

それはいいけど、組長の仕事がどんなもんなのか わからん。。。
それに『組長』って、、、暴力団じゃないんだから。。。



そこで、「元組長」(笑)に聞いてみることにしました。

「組長」の仕事は、

・月一回(3時間くらい)の会合。
・区や市の広報・配布物を配る。
・区費などの集金。
・組の会計報告。
・「夏祭り」の運営と、祭りのお店(ヤキソバや、焼き鳥)の準備と販売。
・「町の運動会」の準備と参加。

結構、大変そうです。

「まぁ、やってみ。楽なもんだから。」
と言われて、1年間やってみましたが、楽ではありませんでした。(^^;)




この「役」ですが、
「ウチは忙しいし、子供も小さいから、『役』はできません。」
と言うこともできます。

実際、そういう家もあるようですし、『役』をやったことがない
「変わり者」もいるみたいです。

貴重な休日を「役」につぶされることも多くなったり、面倒なことも増えます。



でも僕は、田舎で「役」を頼まれたら よっぽど大変でない限りは、
引き受けるべきだと思います。

田舎(人口の少ない地域)では、近所の助け合いが基本になります。

皆が何かしらのつながりがあって、見えないところで
お世話になっていることが多いのです。

なので、「役」をやると、そういうところがよく見えてきます。
それに、「役」をやると近所に知り合いが増えるし、仲良くなります。

「反省会」と称した「飲み会」も増えますので、お酒好きの僕としては、
ウレシかったりもします。(^^;)



僕は、田舎に「溶け込もう」として、あまりムリをするべきではない、
と思っています。

確かに、田舎に合わせることは大切です。

でも、張り切りすぎて、慣れない人間関係で疲れてしまったりするよりは、
ほどほどに「役」をこなして、出来るところからお手伝いして、
少しづつ人間関係に慣れていった方が、楽しい田舎暮らしができると思います。

「役」を「義務感」でやるのではなく、「ちょっとしたボランティア感覚」
でやると、楽しいし、近所づきあいもうまくいくと思います。

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「別荘でもお金はかかる」へ 続く
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